「営業しなきゃ…」からの解放!コミュニティが仕事を運んでくれる?

ひとり起業家として活動していると、「発信をがんばらなきゃ」と焦ることってありませんか?
あと、同業者さんの多さや自分よりすごい人がいっぱいいることにおののいて、
自信が無くなったり、そんなことも、ありませんか?

わたしもこれらの悩みを長いこと持っていました。
でも今は、無理な頑張りをしなくてもお仕事が舞い込む仕組みを作ることができるようになったんです。

その秘訣は、「コミュニティマーケティング」にあります。

信頼関係のある人たちとつながりながら、自分の価値を自然に届けていく。
そんなスタイルが今、心地よく続けられる仕組みとして一般的になっています。

コミュニティマーケティングって何?

コミュニティマーケティングとは、簡単に言うと「信頼関係のあるコミュニティの中で自然に仕事が生まれる」マーケティング手法のこと。

例えば…
・サービスを利用してくれた方が紹介してくれる
・コミュニティでの会話の中から「お願いしたい」が生まれる
・「◯◯といえばあなただよね」と認識され、声がかかる

このような形でお仕事が広がっていくので、売り込まずに自然とお客様と出会えるようになります。

また、コミュニティに参加している間だけでなく、
卒業したり離れたり、過去に一緒に学んだり交流のあった人と
SNSなどを通じてゆるく繋がっている関係性の人からの購買やお仕事の依頼も、
すでに出来上っている信頼関係がベースにあるという点で、コミュニティマーケティングと言っていいと思います。

信頼からはじまる。だから営業しなくていい。

コミュニティマーケティングでは、この「信頼」がスタート地点。
お互いを知っている関係性があるからこそ、

・無理に売り込む必要がない
・自分らしいスタイルでサービスを届けられる
・お客様との距離が近く、リピートや紹介につながりやすい

という“ラクに・楽しく”働ける仕組みが生まれます。

ひとり起業家にとって、信頼は最大の資産です。

私も「人脈ゼロ」からのスタートでした

今でこそ、ご紹介やリピートでお仕事をいただけるようになりましたが、
最初のころはまったくそうじゃなかったんです。

資格を取ったり、商品を作ったりして、「よし、これからだ!」と意気込んでいたものの、
人脈もほとんどなくて…。
だから「発信をがんばるしかない」と思って、SNSに力を入れていました。

でも、それがすごくしんどくて。

「もっと投稿頻度を上げなきゃ」
「きれいなデザインじゃないとダメだ」
「わかりやすく伝えなきゃ」
とにかく「発信しなきゃ」という想いに追われていて、
それでもなかなか反応がないと、「なんで自分だけ集客できないんだろう」と、落ち込んだりもしました。

そんな中、コロナのあとくらいに、ふとしたきっかけで興味のあるコミュニティに参加してみたんです。
「売上につなげたい」とか、最初はそんな目的もなくて、なんとなく「ちょっと面白そうだな」とか
勉強になりそうくらいの軽い気持ちで、あと、主宰の方に惹かれて参加しました。

でも、そこから少しずつ変化が起き始めました。

そのおかげで繋がる方が少しずつ増えて、「お願いしたい」と声をかけてもらったり、
お申し込みをいただいたりしました。
さらに、以前ファッションの勉強をした際に一緒だった方からお申し込みをいただいたり。

振り返ってみれば、それが“コミュニティマーケティング”のはじまりだったんだと気づきました。

そしてありがたいことに、その頃には「私はこういうことができます」「ここから申し込めます」といった導線を整えていたので、
自然な流れでお仕事につながっていったんです。

信頼されてるのに、仕事にならない…その“もったいなさ”

今では本当にたくさんのコミュニティが存在していて、
「何かに参加している」というのが当たり前の時代になってきましたよね。

でも実は、“コミュニティにいる=お仕事につながる” ではないんです。

私がこれまで見てきた中でも、
「信頼関係はできているのに、仕事にはならない」という方がとても多くて。

よくあるのが、

〇そもそも“マーケティング”という発想がなかった
〇Web上で導線を整えるのが苦手で止まってしまう
〇「売るのが怖い」「有料でやるなんて…」という「マインドブロック」がある

特に女性の起業家さんに多いのが、
「自分にそんな価値があるのかな」と、自信を持てずに踏み出せなかったり、
お金をもらうことに怖さや罪悪感があるケースです。

でも、そういう方ほど、周りから「応援したい」「サービスを買いたい」と思われていたりするんですよね。
その気持ちを受け取る準備ができていないことで、機会を逃してしまっているのは本当にもったいないなと感じます。

信頼 × 導線 = お仕事が舞い込む仕組みになる

だからこそ大事なのは、
「信頼関係がある状態」「受け取る準備(=マインド&導線)」を整えておくこと。

たとえば…

自分は何ができる人なのか、ちゃんと伝わるようにしておく

〇申し込み・問い合わせの方法がすぐわかるようにしておく

〇SNSやプロフィールにリンクや実績をまとめておく

そんな小さな工夫の積み重ねが、「お願いしたい」と思ってくれた人にとっての“後押し”になります。

売り込まなくても、
信頼のある人たちの中で、自然とお仕事が広がっていく。
そんな“ラクに・楽しく働ける”仕組み、あなたはどうでしょうか?

もしまだ整える必要があるなと感じていたら、ぜひ今日から整えていきませんか?

コミュニティマーケティングは、無理なく自分らしく働くための一歩を踏み出せる場所であり、
「信頼関係の中から自然にお仕事が生まれる」仕組みなんです。

発信や営業に疲れていた私も、これでラクに働けるようになりました。

でも「信頼だけ」では仕事にならない。導線を整えておくことと、受け取るマインドでいることがカギなのです。

自分の価値を伝えること・受け取る準備が、あなたの仕事をラクに楽しくしてくれます!

「売るのが苦手」「営業がしんどい」と感じているひとり起業家さんこそ、
この“コミュニティの力”を、ぜひ活かしてみてくださいね!